「葛城修験」踏破レポート⑧ ~かつらぎ町・河内長野市:第14番経塚①~
皆さんこんにちは!
本日は葛城修験踏破レポート第8弾をお届けします!
今回のルートは第14番経塚(光瀧寺)を訪問するルートです。
※経塚=28品(章)ある法華経の経典をそれぞれ1品ずつ埋納した場所。葛城修験の中心となる聖地。
今回歩いたルートについては下記よりご確認いただけます!
堀越癪観音から葛城修験の第14経塚へ / 葛城修験日本遺産活用推進協議会さんの葛城修験エリアマップ(友ヶ島~和泉山脈周辺)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
(※YAMAPのサイトへ遷移します。葛城修験巡拝については登山アプリYAMAPを使うことを弊協議会では推奨しています)
【到達ポイントとおおよその到着時間】
堀越公衆駐車場:9時 → 葛城蔵王権現社:9時30分 →
第14番経塚(光瀧寺):10時30分 → 堀越公衆駐車場:12時
※今回のルートは基本的に終始舗装道歩きになりますのでスニーカー等でも対応可能かと思います
※堀越公衆駐車場は5台強の駐車スペースがあります。駐車場までの道は非常に細く離合が困難な場所も多いので、ご注意ください
【巡拝レポート】
訪問日:2022年5月 天気:晴れ 気温:15℃前後
歩行距離:約12km 所要時間:約3時間(休憩・参拝時間含む)
本日の旅のスタートは堀越癪観音至近の公衆駐車場です。ここは綺麗なトイレもあって非常に便利ですが、ここまで車で上ってくる道が非常に狭いので十分ご注意いただければと思います。
駐車場を出て右に進むと堀越癪観音、左手に進むと14番経塚までの道になりますので、まずは堀越癪観音に参拝してから経塚に向かうことをお勧めします!
さて、堀越癪観音を辞して、15分ほど歩くと分岐に出会い、真っすぐ進むと14番経塚方面へ、右に折れると蔵王峠・葛城蔵王権現社への道となります(ちなみに、道中13番経塚への分岐もありますが、前回訪問しているので、今回は立ち寄っていません)。
今回は、まずは日本遺産の構成資産にもなっている葛城蔵王権現社に向かいます。
道中の景色。とても壮大で綺麗です!
分岐。一旦ここで右に折れます
葛城蔵王権現社。鳥居がとても綺麗です。社には役行者が祀られています
蔵王権現社を参拝した後は、元来た道を戻り、14番経塚へと歩を進めます。14番経塚への道は、終始森の中、川沿いを歩くため、大量のマイナスイオンを浴びながら歩けますのでとても気持ちがいいです!
森林浴が気持ちいいです!
蔵王権現社から1時間ほどで14番経塚「光瀧寺仏徳多和 安楽行品(こうたきじぶっとくたわ あんらくぎょうほん)」に到着です。
14番経塚の場所は現在2説あり、今回はその内の1か所を訪問しております。
光瀧寺の入口。門が閉まっているように見えますが、普通に入れます
14番経塚のある光瀧寺
経塚参拝後は、元来た道を戻りましたが、そのまま20分ほど進めば滝畑バス停に到着しますので、公共交通のご利用を検討されている方は、そちらのパターンもご検討ください。
ぜひ皆様も、日本遺産に認定された日本最古の修験道「葛城修験」をご訪問ください!
よろしくお願いいたします!