構成文化財-経塚

こうたきじぶっとくたわ あんらくぎょうほん 光瀧寺仏徳多和 安楽行品(第十四経塚)

葛城修験第十四番経塚と考えられている場所は、2か所あり、一つは滝畑の光瀧寺とされる(もう1か所は鏡ノ宿)。
本堂の隣にはかつて多宝塔が建っており、この地を修行した役行者が寺の境内に法華経の安楽行品(第十四)を奉納して塚をつくり、その上に多宝塔が建てられたという伝承が残っている。また寺号の由来になった光滝をはじめ、周辺に点在する滝は古くから修験の行所でもある。

所在地

大阪府河内長野市滝畑1147

アクセス

阪和自動車道岸和田和泉ICから車で約30分