構成文化財-経塚

いしでらあと じょうふきょうぼさつほん 石寺跡 常不軽菩薩品(第二十経塚)

葛城修験第二十番経塚。『大和名所図会』によれば、石寺は「金剛山七坊」の一つに数えられる修験の場であり、役行者が百済から運んだと伝わる本尊の薬師如来石仏が、寺号の由来とされているが、伽藍は失われている。石寺跡から登山道を少し上ると、高さ3mほどの巨大な花崗岩の経塚石が立ち、辺りに散在する宝篋印塔や修験者の墓などが寺坊の面影を伝えている。また、登山道を30分下ると、奈良時代の礎石群を残す国史跡 高宮廃寺も見ることができる。

問合せ先

御所市企画政策部企画政策課 地域活性推進室 0745-62-3001

所在地

奈良県御所市鴨神

アクセス

ダイヤモンドトレール伏見峠から石寺道を御所市側に下り約40分

料金

参拝自由

営業時間

参拝自由

定休日

参拝自由

駐車場

なし