構成文化財-寺社仏閣

まつおでら 松尾寺

白鳳時代、役行者が修行中、楠の霊木で如意輪観音を刻み、安置したことが寺の縁起といわれる。後に、越前の泰澄大師が入山し、南北朝から室町時代にかけて栄えた。戦国時代に織田信長によって、一度は堂宇が破却されたが、豊臣秀頼によって再建。四天王寺の阿弥陀堂を移築した現在の本堂には秘仏の本尊、如意輪観世音菩薩坐像が祀られている。また境内には樹齢約700年高さ約40mの巨大な楠が、駐車場には樹齢約300年の山桃があり、どちらも大阪府の天然記念物に指定されている。

問合せ先

寺務所 0725-54-0914

所在地

大阪府和泉市松尾寺町2168

アクセス

阪和自動車道岸和田和泉ICから車で約10分

料金

参拝自由

営業時間

参拝自由

定休日

参拝自由

駐車場

あり