構成文化財-寺社仏閣

じょうぎょうじ 常行寺

創建時期不詳だが、天正年間に再建されたと伝わる古寺。『紀伊続風土記』によれば、役行者開基で、醍醐天皇の勅願により建立された伽陀寺が焼失した後に、本尊三仏がこの常行寺に移されたとも伝わる。伽陀寺は葛城二十八宿第一の行場とされ、伝承によれば、役行者を加太に迎え入れた向井家は後に伽陀寺別当となり、江戸時代には役行者の従者にあたる「前鬼」とも呼ばれたという。本堂の西側には、樹齢推定400年のビャクシン(イブキ)の老木も残る。

問合せ先

和歌山市観光課 073-435-1234

所在地

和歌山県和歌山市加太1523

アクセス

南海電鉄加太線加太駅から徒歩で10分

料金

参拝自由

営業時間

参拝自由

定休日

参拝自由

駐車場

なし