構成文化財-寺社仏閣

いぬなきさん(しっぽうりゅうじ) 犬鳴山(七宝瀧寺)

斉明7年(661)、役行者が開基した葛城修験の中心的行場であり、葛城二十八宿の第八宿。「犬鳴山」の山号は、山中で大蛇に襲われた猟師を、身を挺して守った愛犬に、宇多天皇が賞賛を与えたことに由来する。女人大峯とも呼ばれ、女性も修行できる行場として知られており、山内には主要な行場、岩、堂、祠などを巡礼できる「山内二十八宿」を設置。原始の森と呼ばれる自然に満たされた行場には、全国各地から多くの修行者が訪れる。

問合せ先

七宝瀧寺本堂 072⁻459⁻7101

所在地

大阪府泉佐野市大木8

アクセス

関西空港自動車道上之郷ICから車で20分

料金

参拝自由

営業時間

7:30~16:30

定休日

参拝自由

駐車場

50台