構成文化財-寺社仏閣

てんにょさんしょうらくじ 天女山正楽寺

七越峠の麓、神野の里にあり、堂内には阿弥陀如来や弘法大師空海像が祀られている。本堂奥の弁天堂には、弁財天、十六童子、毘沙門天、大黒天が安置され、毎年3月には開帳の祭礼が行われる。『葛嶺雑記』には「役行者笈立石、同腰かけ石、壺の井あり」と記され、境内の南に残る二つの石が笈立石、腰掛け石と考えられる。嘉永2年(1849)の役行者1150回忌法要の際には、聖護院宮が帰途に立ち寄り、里人から昼食が献じられた。

問合せ先

かつらぎ町観光協会 0736-22-0300

所在地

和歌山県伊都郡かつらぎ町東谷

アクセス

京奈和自動車道かつらぎ西ICから車で約25分、かつらぎ町デマンド型乗合タクシー「くるみ谷」下車、徒歩約20分

料金

参拝自由(中に入ることは不可)

営業時間

参拝自由

定休日

参拝自由

駐車場

なし(集落内道が狭いので車でのアクセスはご遠慮ください)