構成文化財-寺社仏閣

ふくたまさんこうたきじ 福玉山光瀧寺

光瀧寺は、石川の源流、滝畑の山深い地に位置し槇尾山施福寺の奥院ともいわれる。寺伝によれば、飛鳥時代に欽明天皇の勅願によって行満上人が開いたという。周辺には役行者が修行したという「滝畑四十八滝」が点在し、寺名の由来になったといわれる「光滝」が本堂の裏手にある。
古くから山岳修行の地で葛城修験第十四番経塚のひとつとされ、江戸時代には修験道本山派の本山聖護院の院家・若王子の末寺となるなど、修験とのゆかりが深い。

所在地

大阪府河内長野市滝畑1147

アクセス

阪和自動車道岸和田和泉ICから車で約30分