構成文化財-寺社仏閣

きっしょうそうじ 吉祥草寺

役行者が開基し、舒明天皇により創建されたと伝わる古寺。役行者の生誕地とされ、この地に吉祥草という草を用いて庵を結んだことが寺名の所以とされる。境内には「役行者 産湯の井戸」といわれる古井戸や腰掛石が残され、行者堂には役行者32歳の時の自作像と、母である白専女像(しらとうめ)が祀られている。また、毎年1月14日に行われる、奈良県指定無形民俗文化財の「茅原の大とんど」は、冤罪により流された役行者の帰還を、茅原の里人が大松明を焚いて祝ったのが始まりと伝えられる。

問合せ先

寺務所 0745-62-3472

所在地

奈良県御所市茅原279

アクセス

JR和歌山線玉手駅から徒歩で5分、京奈和自動車道御所ICから車で5分

料金

参拝自由

営業時間

9:00~17:00

定休日

参拝自由

駐車場

あり