かんねんくつ 観念窟
友ヶ島に残る、役行者の第2の行所。海に面した虎島の断崖にあり、波に穿たれた洞窟内には、修験道の総本山である聖護院門跡・道晃法親王筆とされる石碑が残されている。また、江戸時代、紀州藩初代藩主・徳川頼宣の命令を受けた儒学者・李梅渓が断崖に彫ったという「五所の額」には、「禁殺生穢悪・友島五所・観念窟・序品窟・閼伽井・深蛇池・剣池」と、友ヶ島の5つの行所が刻まれている。
問合せ先 | 和歌山市観光課 073-435-1234 |
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所在地 | 和歌山県和歌山市加太 |
アクセス | 加太港から船で約20分、野奈浦桟橋から徒歩約1時間 |
料金 | 参拝自由 |
営業時間 | 参拝自由 |
定休日 | 参拝自由 |
駐車場 | なし |