ねごろじがらんこえず 根來寺伽藍古絵図
根来寺が最盛期を迎えた室町時代後期の境内の様子を描いた絵図。覚鑁上人に大師号が追贈された元禄３年（1690）以降の制作とされる。右端に、日輪（太陽）と月輪（月）が描かれ、多くの人物も描かれていることから、参詣曼荼羅図の役割を持つ絵図と考えられる。また、峯入道も図中に描かれており、葛城修験の信仰が受け継がれていることが伺える。和歌山県の指定文化財であり、現在は「ねごろ歴史資料館」にレプリカが展示されている。
| 問合せ先 | 寺務所 0736-62-1144（根來寺） |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県岩出市根来2286（根來寺） |
| アクセス | 京奈和自動車道岩出･根来ICから車で5分（根來寺） |
| 料金 | 入山料500円（根來寺） |
| 営業時間 | 4～10月は9:10～16:30、11～3月は～16:00（根來寺） |
| 定休日 | 参拝自由（根來寺） |
| 駐車場 | 約80台（根來寺） |